IMG_0679

ヌヴェール愛徳修道会 目黒修道院

単に機能的な寄宿舎ではなく修道者が社会奉仕の労苦を回復し霊性をより高める簡素さと美さをそなえた環境とし、高齢者ケアも可能な共同体の家として考えた。 配置パターンは, 黙示録12-1「巨大な印が天に現れた。一人の女が太陽を ...

052_01

かぐのみ幼稚園

コンセプトとし“シアター幼稚園”があったと言っても良い。一つの大屋根の下に遊戯室を建物の中心として吹き抜け空間を作つくり、その中心をなす円形舞台の上からは常に北側の自然光が入る。 お寺の経営する幼稚園なので、舞台の正面に ...

051_01

レデンプトール初台教会

山手通りの拡幅を機に建替えを行う修道院と教区教会のための計画である。 教会の存在を顕示するために、充分騒音対策を施した大聖堂を通りに面して配置し、祭壇上部に聖堂と一体の塔をもつものにした。修道院は修室等が南面すること、道 ...

050_02

援助マリア修道会C棟

この建物は、修道院における日常治動の人数単位である、十数人の小コミュ二ティがかかわり会いながら生活する大きな家としての性格をもつ。コミュニティの中心を象徴するものとして、直径2.25mの円卓を据え、成員が建物内外へ出入り ...

049_01

有村邸

048_01

久留米キリスト教会

本計画は久神米教会の老朽化に伴う建て替えの設計競技案である。中心となる2階の会堂には180席を収容でき、30席の母子室や同時通訳・AV室が付属する。1階は小礼拝堂、集会室、管理諸室が配置される。 また,計画に際しては次の ...

047上野邸02

上野邸

逗子と鎌倉の市境に近い、緑の大変豊かな紅ケ谷と呼ばれる各戸の奥深くに位置し、北に斜面を背貰って、間口が狭く南北の奥行きが深い敷地に建つ住宅である。 鎌倉の風致地区内であることから、外観は日本の伝統的なささら子下見板張り( ...

01

寳生教東京本部教会

伊勢神道系の神道教会である。神田川に面した狭い敷地に、教会の神殿・礼拝殿、集会施設、宮司の住居という複令した用途を5層の建物としてまとめ、かつ宗教建築らしい雰囲気とシンボリズムをどう表現ずるかが課題だった。 必要な空間量 ...

046_01

老人保健施設ひもろぎの園

本建築は、白河市の郊外に建つ介護老人保健施設(以下、老健)である。老健とは老人が病院での急性期の治療が終了した後に、看護やリハビリテーションなどの医療ケアと、日常生活サービスを、入所および通所の形で提供するもので、病院と ...

045_01

YWCAケアハウス

このケアハウスは.自立した生活できろ女牲高齢者31人を入居対象としている。 居室は全室南向きの個室で.シャワー・トイレが完備され.特養化に対応出来るようになりている。 また1暗に在宅介護支援センターとホームヘルパーステー ...

00

埼玉環境科学国際センター

富士山麓に計画された生協組合員のための研究・研修施設である。 生協が独自で行っている商品の検査にとどまらず、広く内外の研究機関と連携を図り、また組合員の積極的な参加の下に環境全般に関する体験学習の場として計画された。 施 ...

01

長浜ホール

金沢区長浜に位置する旧横浜検疫所長浜措置場跡地には、野口英世が勤務した細菌検査室が現存し、その恒久的保存の声が高まりを見せている。また区民利用施設立地の要望も強い。 背後には斜面緑地を背負い、前面には総合公園が建設され、 ...

01

大いたち橋・小いたち橋

いたち川プロムナード沿いの区中心施設である、区役所・スポーツセンター・公会堂と対岸の柏陽高校との間に中州を挟んで架橋された大小2橋の人道橋の計画である。 橋のデザインモチーフとデザインストーリーをいたち川の「いたち」から ...

00

シンガポール南洋工科大学

本計画は、エンジニアリング・情報科学・経営・保健の4学部(学生数12,000人・職員1,350人)で構成された工科大学の国際指名設計競技である。 配置計画は、人々で賑わう「街」をつくるというコンセプトのもと、南北700m ...

00

MM21新港地区緑地景観計画

横浜港の新港地区は、「赤レンガ倉庫」をシンボルとするミナト情緒の豊かなところで、港湾機能の再編に伴い、市民に開放された魅力的ウォーターフロントとすべく「みなとみらい21計画」の一翼として再開発がすすんでいる。 本調査は、 ...

03

MM21赤レンガパーク

赤レンガパークの設計については、港の象徴である赤レンガ倉庫を中心に、1978年以降検討が重ねられた。そして1988年、『歴史の香りの中に人々の新しいさまざまな活動エネルギーがあふれる港の界隈』を基本理念として基本設計が完 ...

00

富田邸(京の町屋)

敷地は京都市の、かつて町屋が建ち並び今もその面影を残す通りに面し、奥行きの深い敷地である。母親および2 人の娘の家族のための3つの住居と、4台分の駐車場とが求められた。 敷地の置かれた文脈に応答しつつ現代の生活にふさわし ...

01

川口ゴリラ公園

東京外かく環状道路高架下に建設されたこの公園は、地域づくりの中心的空間を周辺住民に提供するため、住民参加型のワークショップで提案された住民案3案を墓本に、そこに含まれていた機能や景観的配慮を分析しながら計画された。 その ...

05

ベルリンドイツ国会議事堂計画案

このコンペの目的は、東西ドイツの統合を機してドイツ連邦議会の本部や他の主要な政府機関をべルリンヘ移すための地区マスタープランをつくることである。スプリーボーゲン地区は40年間分断されていた市の各部の再結合を行うための戦略 ...

01

聖イグナチオ教会

本プロジェクトは上智大学とも深い関係の聖イグナチオ教会の老朽化にともなう建て替え計画として、AURによってつくられた設計競技案である。 対象は主聖堂、中聖堂、小聖堂、納骨堂からなる祈りの空間、テレジアホール、大・中ホール ...

01

世田谷区盧花ホーム

この建物は、設計者選定プロポーザルにおいて選定された案をべースに、世田谷区立の特別養護老人ホームの第一号として計画された。 内容は100人の特別巻護老人ホームに加え在宅サーピス機能、地域交流機能等を盛り込でいる。本格的な ...

01

中村冒険パーク

この公園計画は、住民、行政、設計者の三者が「ワークショップ」を通して共に考え、作業して実現した計画例である。住民が求める公園のイメージは「ワークショップ」により明らかになるが、相反する意見や局部に固執した提案も多数あった ...

01

南太田2丁目フレンド公園

首都高速道路狩場線高架下に建設されたこの児童公園は、横浜市南区南太田地区の街づくりの一環として、企画段階より住民参加型で進められた。付近の南愛児園の保母たちの案を基に、ワークショップにおける住民案3案を分析し、̶ ...

01

千里国際学園

千里国際学園は、600人の外国人子弟と帰国子女が同じキヤンパスで生活を共にするユニ一クな教育を目指す新国際学校てある。 敷地は千里ニュ一タウンの北端に隣接し、箕面の山並を遠望する北斜面である。学校としては狭い敷地に、10 ...

01

世田谷区松沢出張所

北沢地区住民のコミュニティの核となるべく、福祉ショップ、図書館、出張所、区民ホール、和室広間、体育室の複合用途を有する建物である。 敷地は南側に下高井戸商店街日大通りに面し、北側に静かな住宅地道路に面する、階数一層分の高 ...

00

逗子三角窓のアトリエ

逗子の海岸通り沿いの敷地には明治期の和風母屋と十年程前に増築きれた洋風家族室(逗子新宿の家)が建っているが、この小さなアトリエはその離れとして計画された。 構造は地階のみ鉄筋コンクリートで地上階は木造の計四層の建物である ...

01

佐用分譲別荘

現在、兵庫県の西部の山間部に整備が進められている高原リゾートの一角に、戸建別荘として計画され、既に21棟が建殺されている。 階数と規模によって8種類のバリエーションがあるが、どのタイプも外観は片流れ屋根と箱状の簡素な形態 ...

03

佐用フュージョン倶楽部

04

広島駅前大橋計画

駅前大橋の景観構成の一つの課題は、駅舎より広場へ出た時に橋がどう見えるかということである。そこで、それ自体広場ともいえる橋の中央に、高さ水面上30mの構造柱である白い塔を配した。この塔は平和都市広島の理想とする未来を指し ...

01

イエズス孝女会葉山修道院(改修)

この建物は大正3年に東伏見宮別邸として建てられたもので、昭和30年頃修道院の手に渡り、信徒の研修、宿泊の場として使われてきた。 しかし、素人目には荒廃の極みに達しており、雨漏りや使い勝手の悪さからこれを取り壊し、コンクリ ...

03

千里ヒルズニュータウン

大阪千里の北部、北摂連山へと連なる大阪北部丘陵地区の開発構想である。 21世紀をめざしたアイデンティティの豊かな、自然環境を生かしたまちづくりを基本テーマに、①自然保全/活用型の開発、②複合型市街地の形成、③都市経営シス ...

01

小規模中庭型集住ユニット

21世紀に向けて都市型集合住宅の開発をめざした建設省主催の「新都市型ハウジングシステム提案」募集に応えたもので、内部市街地更新型の低層高密集合住宅の新しいかたちを示して いる。 密集市街地にあって小単位で環境を自足して自 ...

01

信楽の多目的ホール

琵琶湖の南側の山里に敷地はあり、既にミノル・ヤマサキや吉村順三による建物群が存在す る。 ここに新たにカレッジ講義、演劇等に使われる2,000人収容の多目的ホールを建殺することに なった。建物は斜面に半ば埋まった形になっ ...

00

那須友愛の森永住センター

この建物は地元の人々の定着を図るための工芸の発展と、日常生活のアメニティを豊かにし、町としての文化性を高めて観光資源に資することを目的としてつくられた。 建物のイメージは、大きな反りをもった屋根の納屋である。暗い雰囲気を ...

01

船橋地区会館

世田谷区ては、地域住民のコ,コミュニティづくりの核となる施設の充実に努めている。この建物も子供から老人に至る幅広い年齢層に対応し、住民が気軽に利用できるインフォーマルな場となることを目的としてつくられている。 各フロアは ...

01

㹨川プロムナード

昭和40年代以降急速に宅地化が進んだ本郷台地区は、昭和60年に栄区として独立した。 区域の中心を東西に流れる抽川は河川改修が進められ、一部ではさらに低水路と高水放を利局した親水整備も行われてきた。 そこで、区の行政中心地 ...

01

女子聖学院礼拝堂・講堂棟

この建物は礼拝堂であり、講堂でもある800席のホール空間と図書室、教員室、事務室の複会した建築であり、学院のシンポルとなり、かつ地域のランドマークとなる位置づけをされている。 祈りの空間としてのシンポリズムの造形を空間の ...

01

横浜環状2号永谷地区

横浜市は、市の都心技能を強化し、郊外部地域の連結を図るために、幹線道路網の整備を進めているが、中でも環状2号棟は最重点路線として位置づけられている。 永谷地区は港南区西部の中心部に屈し、且つ永谷天満宮周辺の貴重な自然と歴 ...

018_01

東京都体育館

大小アリーナ、プール、その他の各施設が一体となり、機能的にコンパクトである一方で、全体としてはスポーツ活動にふさわしいおおらかさをもった空間とするため、連続したテンション構造による大屋根とした。大屋根は神宮の森を背景とし ...

017_00

浦添市体育館

昭和62年(1987年)に国体が開催された運動公園の一角に計画された総合体育館の指名競技設計案である。 与えられた故地は全体が北西側に海に向かって傾斜地形を成している。ここでは体育館という性格上おおらかなデザインを求め、 ...

015_05

福山暁の星学院体育館

中学校と高等学校の共有の体育館である。本校は女子校でもあり、優美なフォルムを求めた。 敷地の制約から体育室を2層としなければならなかったが、それに由来する巨大なスケール感を和らげ、人間的スケール感を作り出すこと、また1, ...

014_01

大岡川プロムナード

大岡川は南区の中心部を貫いて流れ、横浜港に注いでいる。この川の沿岸には区の主要な公共施設や商店街があり、川にまつわる多くの歴史とともに人々の意識の上でも区の中心軸になっている。 潤いのある快適な散歩道として河辺の空間を再 ...

10

聖アンデレ教会信徒会館

建物は都心に近い2,000坪ほどの教会敷地内にある。多様な用途をもつこのホールは、教会の建物の中で要の位置を占めている。 ホールの中心は信徒会室であり、この空間は平面的広さに対応した高い天井に交差する、ふたつのアーチで構 ...

012_02

南青山タウンハウス

商店や事務所ビルの林立する青山通りも、一歩奥に入ると閑静な住宅地になっている。比較的区画の大きなこの辺りでは、代替わりに伴って中層高密化が進行しており、業務、商、住が混在する傾向にある。 そうした中で、ライフスタイルを異 ...

+Scan10148(s)

ESCAP地域16都市の調査

本調査はアジア太平洋地域の都市が集まって居住環境についての問題を話し合う横浜国際都市会議のために用意されたものであり、各都市の状況を紹介するグラフィカルなサッシとしてまとめられた。 16カ国の16都市について、その現況の ...

008_02

遠藤邸(浦賀の家)

敷地は浦賀ドックを取り囲むように並び立つ岡野来た斜面にある。周囲の家が一般的に採用している東西軸に平行な配置とすると、南側の狭い庭の前面に、前の家の北壁面がそそり立つことになる。そこで家の南側のファサードを45度東に振り ...

007_01

菅田邸(逗子山の根の家)

建物は南北方向の中央部に、内部と外部、1階と2階をつなぐ中間領域としての吹抜けのサンルームをもち、この軸によって東西にシンメトリーな構成となっている。個室にトップライトからの光を入れるため、中央部は谷屋根として、軸線を強 ...

五井カトリック教会

五井カトリック教会

市原市は東京湾に面した臨海工業地帯の一部である。教会は区画整理の進められている市内の新興住宅地に建てられた。 建物は聖堂部分と司祭・信徒会館部分とから成り、それを共通のホールで結んでいる。キャノピーを道路より直角に導入し ...

005_02

谷川山荘

この建物は約140年程前、沼田市内に酒屋の別邸として建てられ、その後現在地に解体移築されたものである。移築後は主に夏期の別荘として使用されていたが、損傷が激しいため、改修工事を行うこととし、併せて冬期の使用も可能にするこ ...

海の公園

横浜市金沢海の公園

横浜市金沢海の公園は、埋立地の贈背によって失われた自然の海岸線を再生し、市民と海との深い関わりを取り戻す海辺レクリエーション公園として長年にわたって構想が練られてきた。 公園づくりは、変化のある美しい海岸線の創造、潮干狩 ...

ラブアン2

マレーシア・ラブアン島開発計画

ラブアン島(面積96k㎡)はボルネオ島の沖9kmに浮かぶ小島であるが、近年、沿岸から天然ガスが発掘され、それに関連した石油化学工業などが立地して開発への指向が高まっている。 本計画は、こうした背景を踏まえ、西暦2000年 ...

サパン地区開発計画01

マレーシア・サパン地区都市開発

東マレーシア首都コキタバル市の拡張として、埋立地に新都心が計画された。 本計画では1994年を完成目標年度として、後背地の人口動態・交通量・消費等の各種予測をもとに、土地利用、道路ネットワーク、緑地・オープンスペースネッ ...

05

援助マリア会福山修道院聖堂

この小聖堂は、援助マリア修道院に隣接した修道院全体の祈りの場である。聖堂の上半分はRCによる西欧的空間の要素に支配され、下半分は円柱を除く木の素材により日本的水平流動型の空間が意識される。総体的な空間体験として、日本的で ...

004_00

石原なち子記念体育館

これは人口8,000人のコニュニティーを対象として石原なち子氏の寄贈によって建てられた体育館である。当体育館は既存のスポーツフィールド、水泳プール、公民館を含むコミュニティセンター内の中心に建てられている。寄贈者が女性で ...

003_07

聖アンセルモ祈りの家

この建物は、東京、目黒にある聖アンセルモ修道院の別館として計画された。1階部分に教会の事務、集会のための機能をもち、2、3階は日本人修道士養成のための宿泊・研修の機能とし、さらに地下に納骨堂将来計画するスペースが準備され ...

聖コロンバン会本部

聖コロンバン会本部

アイルランドに本拠をもつ聖コロンバン会の日本の本部であるこの建物は、 日本における宣教活動の中枢であると同時に、神父たちの赴任までの一時期や、各地での宣教活動の節目に上京した時の住まいとして憩いと安らぎを得る家庭的な場で ...