dima
  • 㹨川プロムナード

    昭和40年代以降急速に宅地化が進んだ本郷台地区は、昭和60年に栄区として独立した。 区域の中心を東西に流れる抽川は河川改修が進められ、一部ではさらに低水路と高水放を利局した親水整備も行われてきた。 そこで、区の行政中心地区にあたり、河川改修も終了した天神橋と抽川格間の両岸管理用通路を、歩行者中心軸(プロムナード)として整備するものである。 幅員5m程度の内、川側3mを通行帯、民地側2mを桜並木を基調とした植栽帯や滞留空間とする。また、直線的で比較的単調な部分では、通行帯を蛇行させ川岸にシンポル樹を植え、景観に変化を与えている。 舗装材・手指,街灯・ベンチ等は、横浜の郊外生活の場として、自然と調和した都会的センスを念頭においてデザインした。